http://tokyo.cool.ne.jp/abt/diary/diary501.html#050119
 こうの史代夕凪の街 桜の国」(http://d.hatena.ne.jp/asin/4575297445)を読んだところ、
「主人公が自分の胸につっかえていたことを、やっとのことでボーイフレンドに語ることが出来て、やれやれ肩の力が抜けたと思った瞬間にリアル病魔が襲ってくる」
という展開だったので驚愕した。心の重荷を吐き出したと思ったら、即座にそれは不思議な保存則でもって現実世界の重荷として戻ってくるのである。なんたる魔術的な世界観であろうか。