2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「どんな個人でも、この世に足跡を残さうと思へば、何等かの意味で自分の生きてゐる社会の協賛を得なければならない。言ひ代へれば社会に負けなければならぬ。社会は常に個人に勝つ。思想史とは社会の個人に対する戦勝史に他ならぬ。」(小林秀雄「Xへの手紙…
http://blog.tatsuru.com/archives/000772.php それは言い換えれば、「他人のふりをして語る」ことの方が「語る」という行為の本質にはかなっている、ということを意味している。「語る」と「騙る」は同音異義ではなく、たぶん同音同義なのである。 というと…
何だか知人がこぞってやっているので、ミーもやってみることに。17歳以後に読んだのを前半に、10〜17歳頃のを後半にと大まかに分けてみましたよ。あと、後半の部分は大体の読書順で並べてみました。前半部分は同じ傾向の本があまりにも並びすぎたセレ…
以前にべつの場所で書いた文章を思いだしたので置いてみます。 そして今ごろ気付いたんですけど、呪文を準備することを「記憶」と呼ぶのは巧みというか、いろいろと深読みできそうな感じですね。(2010/12/08) とりあえず、以下の文章はTRPGとD&Dに関して知…
全然関係ないけど「プロレタリアート」とキーボードで打ち込んだときに、なんかこれスターバックスのメニューに有ったっけ?と思った自分が面白かった。
http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20050205#p2 もし仮にここで「ある規則」の正体を十分に看破可能であり、かつその規則に基づいて人々のハビトゥスを、あるいは当の規則自体さえも操作することは可能であるしまたそれが望ましい、と考えるならば、こ…