「恋愛構造図の作り方」(思いつきメモ)

 気付いたら、板倉さん(http://d.hatena.ne.jp/ita/20050131#p1)が統計物理などにおける関連分野の紹介をなされていた。うわーい。
 ところでこのような性愛ネットワークをシミュレーション的に作るには、どうやれば良いだろう。

  • 最初に個体間の交友関係ネットワークを作る。
  • ランダムに個体間のカップリングが出来たり壊れたりする。
  • 各個体は交友関係を辿ってカップリング相手を見つけるが、ただし、過去のカップリング相手の近くは避けることにする(これを「Seconds回避ルール」とでも名付けておこう)。

としたときに、諸条件・ルールによってネットワークの閉ループ距離がどう変化するのかを議論すれば良いのかな。性は導入しなくても何とかなるか。カップリング頻度に関する個体差とか、元々の交友関係ネットワークについてはどうだろう。ランダムネットワークでも上手く行くだろうか。
 ふと思い出したのだけど「DNAみたいな鎖状分子構造が、どのように自己組織化するか?」に関する議論とか、そーいうのは参考になるかしらん。あと近親交配忌避に関する進化モデルとか。適当なこと言ってるなあ俺。

……いま一瞬、現実逃避としてシミュレーションを書き始める自分の姿が脳内に浮かんでしまった。まあ、既存の現実逃避の種が他にも沢山あるんで、すぐには始めないし、そのうちに忘れてしまうと思われ。