jounoさんの文章に含まれている「本質的に受身の、コントロール不可能な経験」という受動的なものを指す言葉と、「決断」という能動的なものを指す言葉とを、どのように考え合わせれば良いだろうか。悩んでます。矛と盾。
 それって一般的には「『自分ではコントロール不可能な領域』というのがあらかじめ明確に分節されていて、その領域に入るかどうかを主体は事前に決断する」なんて単純なものでは無いわけでさ。

 ところで、「ロマンチック・ラブ・イデオロギー」なんて言葉を聞くと、なぜか、こういう方面に頭が向かってしまうのが何とも。ちゃんと読まないとなあ。